軒先・店頭スペースを貸して副収入を得る方法|小さなスペースでも需要がある理由
店舗の前のちょっとしたスペースや、建物の入口・通路の一角。普段は使っていない場所でも、「軒先(のきさき)スペース」として貸し出すと、副収入につながることがあります。
軒先レンタルとは
軒先レンタルとは、店舗やビルの店頭・軒下・敷地の一部などを、1日単位で販売や出店のスペースとして貸し出すことです。テーブル1台分や畳1〜2枚程度の広さでも、次のような利用者がいます。
- 野菜・果物・お弁当・焼き菓子などの販売
- ハンドメイド雑貨、アクセサリーの販売
- キッチンカー・移動販売の出店場所
- 通信サービスや保険などの販促ブース
- 試食・サンプリング、アンケート調査
軒先を貸すメリット
空いている場所がそのまま収入になる
新たな設備投資はほとんど不要です。使っていない時間帯や曜日だけ貸すこともできます。
本業の集客にもつながる
店頭に出店があると人が立ち止まり、通りがかりの人が本業のお店にも入りやすくなります。商品が重ならない出店者を選べば、相乗効果も期待できます。
地域とのつながりが生まれる
地元の農家さんや作家さんの出店は、地域の話題にもなり、お店のファンづくりにも役立ちます。
貸し出す前に確認すること
- 敷地の範囲:歩道など公道部分は、道路使用・道路占用の許可が必要になる場合があります。自分の敷地内で貸し出すのが基本です。
- 建物の管理規約:テナントビルや商業施設の場合は、管理会社や管理組合のルールを確認しましょう。
- 電源・水道の有無:電源が使えると出店者の幅が広がります。使える場合は料金に含めるか別料金にするかを決めておきます。
- 販売できる商品:食品の販売には、出店者側で許可や届出が必要な場合があります。出店者に確認を求めましょう。
料金の決め方の目安
軒先スペースの料金は、立地と広さで大きく変わります。考え方の一例は次のとおりです。
- 周辺の軒先・催事スペースの掲載料金を調べ、相場をつかむ
- 人通りが多い駅前・商店街は高め、住宅街は低めに設定する
- はじめは相場よりやや低めにして、利用実績とレビューを集める
- 平日・土日で料金を分ける、連続利用で割引するなどの工夫も有効
1dayspaceに掲載中の「船場センタービル9号館の軒先スペース」は、1日4,000円から利用できる設定です。こうした事例も参考にしてみてください。
トラブルを防ぐコツ
- 出店できる時間帯、片付けの時間、ゴミの持ち帰りをルール化する
- のぼり・看板・音響の可否を決めておく
- 雨天時の扱い(中止・延期・返金)を事前に決める
- 本業と競合する商品の可否を明確にする
まとめ
軒先スペースは、小さな面積でも「人通り」という価値を持っています。使っていない場所を貸し出すことで、副収入と集客の両方を得られる可能性があります。
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